量販店において煩雑になっていたPOPなどの販促ツールの発注やお問い合わせ対応を、ブンカが受託することで窓口を一本化。
スピード対応や発注の効率化を実現するとともに、新たな相乗効果を生んでいます。
量販店の売場において、セールスやキャンペーン、売場改善などのたびに一新される販促ツール。
140ほども店舗があるため、すべての発注を取りまとめることがクライアントの大きな負担になっておりました。
また、あらゆる販促活動が頻繁に行われるため、よりスピーディな対応が求められている状況でした。
そこで、ブンカで販促ツールのオーダーセンターサービスを受託することに。具体的には、POP発注や各種データがダウンロードできる社内用WEBサイトの構築、お問い合わせの対応窓口の開設・運営といったバックオフィスプロセスを進めていきました。
デザインデータや資料といった各種データのダウンロード専用のWEBサイトや、外部の業者に制作してもらうPOPの発注、社内から寄せられるお問い合わせの対応もブンカで請け負うことで、窓口を一本化することを提案しました。
また、ポイントだったのが費用面。WEBサイトの制作費やお問い合わせ窓口の費用はブンカでの負担とすることで、初期費用と運営コストを軽減しました。
代わりに年間発注の最低保証額を提示。それが採用されることで、ブンカとしても安定的な売上額を確保できます。
そのようにクライアントの状況やご要望を踏まえたWin-Winのあり方を模索し、提案いたしました。
導入当初は、クライアント企業内においても充分に認知されておらず、一部の部署と店舗にて活用されている状況でした。
しかし、それも最初だけで、徐々にこの仕組みが浸透し、やがては社内のポータルサイトのメニューにも組み込まれるなど、現在では各部署・店舗で当たり前のように使われています。ブンカとしても多方面からの問い合わせが寄せられることにより、今まで関わらなかった担当者とのコミュニケーションが増えました。
その関わりのなかで、新たな制作物の受注が増加。取引額が以前の5倍ほどに増えました。
クライアントとしても自社を理解し、関係性を築けているブンカに依頼することで制作物のクオリティアップや効率化が実現しています。